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本とマンガが好きな本屋見習い(3級)によるダラダラした日記/主に買った本とマンガの感想を晒しています/コメント・TBはいつでも大歓迎です/ただし当ブログに不適切と思われるコメント・TBは削除する場合があります


by Around-the-clock
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目に見えないもの達と友人になれるのか?

夏目友人帳 (1)
緑川 ゆき / 白泉社
ISBN : 4592171586
スコア選択:☆☆☆



緑川ゆきの「夏目友人帳 1」(白泉社)読了。
私には「あかく咲く声」以来の緑川ゆきです。
なんせ「緋色の椅子」は買わなかったので…お金がなかったんですもの!
そういえば一時期お金に困ってお小遣いを捻出しようと「あかく咲く声」を売るかどうか迷ったのでした。
結局売ったのか?(もやもや)
もしかするとまだどこかに眠っているのかも。
しかし高々と積まれた漫画の山々(※妹所有の漫画と合わせて冊数は計り知れない)を崩してまで掘削しようとは思いません。

雰囲気としては「蟲師」に近いと思います。
同じ「人でないもの」を扱っている作品だし。
他の人には見えないものが見える主人公と主人公の周りに集まってドタドタ騒ぎを起こす妖怪どものお話です。
なかなか面白く読めました。
にゃんこ先生とか。(可愛い)
あと燕とか。(可愛い)
でも「蟲師」があるなら「蟲師」を読むかなー。
緑川ゆきのひょろひょろとしていて決して上手とはいえない絵柄はわりと好きなんですけど。
「あかく咲く声」のが新鮮で面白かったです。

ところで花ゆめのコミックで帯が付いてるのって珍しいですよね。
しかも今月の新刊では「夏目友人帳」だけ?(未確認ですが)
それほどガッツリと売りたいんでしょうか。
どういう事情か気になります。
by around-the-clock | 2005-10-13 21:52 | 読書感想文